末の息子が就職し、わたしは定年退職をした。
結婚して30年、
思えば常に何かに追われている感じで
ほとんど駆け抜けるような日々を送ってきたが、
今ようやく一息つく。
最近よく眠れるようになった。
同時に明け方夢を見るようにもなった。
断片的だが、この30年の回想録のような夢。
「ここまでこれたのは、
なにより君の支えがあったからこそ」
と、君に対する感謝でいっぱいになって目が覚める。
『今、わたしが妻にできることはなんだろう』
最近考える。なにか君のためにしたいと思うのだ。
例えばわたしが天国から君を見守ることになっても、
君が不自由しないように。
夫より
「感謝、そしてこれから・・・」
老後の生活を安心して送ることができるのか、誰にとっても心配なことです。 まして奥様が一人残されたら・・・と考えると、より一層心配になってしまいます。
夫婦の老後に向けて、より安定した生活を送るための一つの対策として、 賃貸併用住宅を建築し、自らの住まいを確保すると共に、賃料による 長期安定収入を得る方法があります。
また、後に残される配偶者の生活を心配されている方には、 遺言により、賃貸併用住宅を配偶者に与える旨、定めておくとより安心です。